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2025年3月4日 第2回社会教育実践ゼミナール2024を開催しました。
2025年03月21日


3月4日(火)、愛知県生涯学習推進センターで第2回社会教育実践ゼミナール2024を開催しました。このゼミナールは愛知県生涯学習推進センターと本学が主催し、愛知県教育委員会が共催として開催したものです。社会教育主事講習または社会教育主事養成課程を修了した方々が継続的に学び合い、互いの実践を共有することで、新たな実践的知識やアイデアを獲得するとともに、実践者同士のネットワークを形成することを目的としており、社会教育主事講習のフォローアップセミナーとしての役割も担っています。9月に続いて今年度2回目となる今回は「まちづくりと地域の拠点づくり」をテーマに開催し、地域や教育委員会等で社会教育を実践する方々が対面やオンラインで参加しました。
趣旨説明する中山弘之准教授
はじめに司会の本学の中山弘之准教授から「全国的にまちづくりが重要であるといわれる中、社会教育がまちづくりや拠点づくりにどのように貢献できるかについて検討したい」と趣旨説明が行われ、続けて3件の実践報告がありました。1件目の報告である蒲郡市教育委員会生涯学習課 早川貴子氏からは蒲郡市の「公民館グランドデザイン」策定経緯が説明され、グランドデザインに基づき新しくなった公民館が、学校や地元企業も巻き込む地域の拠点となっている様子が報告されました。2件目の報告である長久手市地域共生推進課 藤井厚宏氏、西尾明日果氏からは、転入人口が多く、市民の平均年齢も若い長久手市においては自治会の加入率の低さ等が課題であることが説明されました。そしてその課題に対応するための「地域共生ステーション」「まちづくり協議会」の仕組みが作られ積極的な取り組みが行われていることが紹介されました。3件目の報告である豊田市梅坪台交流館館長の杉山浩子氏からは古くから地域の拠点として位置づけられている交流館での活動が、職員主導から、地域住民との共働へ、そして住民主体のものへと変わってきていることが報告され、その事例としてオンライン参加の大澤明里氏より地域団体「つなGO」の世代を超えた交流の実践が紹介されました。
早川貴子氏
西尾明日果氏(左)、藤井厚宏氏(右)
杉山浩子氏
ディスカッションする参加者
コメントを述べる大村惠特別教授
実践報告の後、グループに分かれてディスカッションを行いました。各グループに実践報告者が入り、参加者たちは実践内容について質問をしたり、参加者自身の活動について議論したりと、話が尽きないようでした。最後に本学の大村惠特別教授が各実践報告に対しコメントを述べました。今回の実践発表は社会教育以外の立場からの実践発表も行われましたが、「活動の中で住民が変わることこそ社会教育。まちづくりと社会教育がつながる必要がある」とさまざまな部署で行われているまちづくりの取り組みが横断的に連携することの重要性を述べました。今回のゼミナールはまさに多様な立場の発表者、参加者がつながる有意義な機会となりました。
(地域連携課長 古田紀子)
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