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2025年1月15日 愛知県の児童?障害者相談センターから講師を招き本学学生?大学院生らを対象に里親制度に関する講座を実施しました。
2025年01月30日


研修会場の様子
1月15日(水)、愛知県の児童?障害者相談センターが、主に愛知教育大学の学生を対象とした里親制度に関する講座「社会的養護の子どもたちと里親制度 ~愛知県の児童相談所からのおはなし~」を本学にて実施しました。「里親」という言葉は知られているものの、その内容についてはあまり知られていない現状から、将来、さまざまな家族のかたちの中で暮らす子どもたちや里親にかかわる可能性のある本学学生に、里親制度について知ってもらいたいという、児童?障害者相談センターのお声がけをきっかけに、今回の講座が実現しました。講座の講師として、愛知県中央児童?障害者相談センターから太田昌孝氏、愛知県知多児童?障害者相談センターから寺﨑千華氏、愛知県西三河児童?障害者相談センターから五
反田智美氏をお招きし、学生?大学院生を中心に35人が
参加しました。
グループワークする参加者
講座では最初に児童相談所の業務内容について説明があり、続いて里親制度についてお話いただきました。里親制度の概要をはじめ、愛知県では愛着形成を重視して新生児里親委託に取り組んでいることや、近年、児童福祉法の理念規定が見直され、「家庭養育優先の原則」に基づき、里親家庭での養育を優先する流れとなっていることなどが紹介されました。その後、参加者はグループワークを行い「どうして施設よりも里親家庭で生活ができるように取り組む必要があるのか」「学校の授業で『生い立ち』を扱う場合、養育里親家庭で暮らす子、養子縁組で家族になった子に対してどのような配慮が必要か」について考えました。
講師の方々は「名古屋市を除く愛知県では、施設や里親宅で生活している子どもたちが約1,200人いる。この人数が多いか少ないかに関わらず、一人一人に背景があり、人生がある。子どもたちは、特別扱いは望んでいないが、生い立ちを書けないなど、困ることがあるので知っておいてほしいと思っている。想像する力が大事」と述べました。
参加者からは「初めて知ることが多く、さらに学びを深めたいと思った」「児童養護施設で育った子どもたちが家庭で当然できる経験をできていないことに初めて気づいた」「学校現場で配慮すべきことを、具体的に想像することができて参考になった」などの感想が寄せられ、学びや気づきの多い素晴らしい講座となりました。
(地域連携課長 古田 紀子)
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