2024年10月19日 本学防災キャンプ実施、避難所生活を野田敦敬学長が学生とともに初体験しました。
2024年10月24日
10月19日(土)、保健体育講座の山下純平 准教授と西村三郎 助教が担当する野外運動(防災キャンプを含む)の授業の一環として、刈谷市の指定避難所である本学第一体育館で学生とともに避難所生活を体験し、本学の野田敦敬学長が一夜を過ごしました。
この取り組みは、本学として初めてであり、実際の災害発生時を想定したシミュレーションを通じて、参加者に貴重な実践的経験を提供しました。また、学長と学生との直接的な交流の場ともなり、互いの防災意識を深める良い機会となりました。
当日の午前中には野外活動の実習が行われました。午後には、防災士であり「防災ママかきつばた」に所属する北島あや氏を講師に迎え、刈谷市ならではの防災対策や、災害時のトイレに関する講演会が実施されました。日常生活に密接にかかわる現実的なテーマに、学生たちも大いに関心を寄せ、防災への備えについて深く学ぶ機会となりました。
本学は、教員養成における防災教育の重要性を強く認識しており、今回の活動を通じて、将来の教員が災害時に生徒や地域社会を支える力を身につけることを期待しています。 今後も防災教育を通じて、学生が実践的な力を養い、地域社会の安全に貢献できる教員の育成に努めていく方針です。
(保健体育講座 山下純平)