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2024年9月11日 未来共創プラン戦略1「子どもキャンパスプロジェクト」で本学附属岡崎小学校の4年生が来訪

2024年10月07日

9月11日(水)愛知教育大学未来共創プラン戦略1「子どもキャンパスプロジェクト」の取り組みとして、本学附属岡崎小学校の4年生87人と、引率教員3人が本学を訪れました。 残暑が厳しい中、バスが大学に到着すると、暑さにも負けない子どもたちの元気な声が響きました。スカイガーデンで開会式を行い、野田敦敬学長があいさつをした後、子どもたちはグループに分かれてそれぞれのプログラム体験へと出発しました。

開会のセレモニーで野田敦敬学長とご挨拶!開会のセレモニーで野田敦敬学長とご挨拶!

プログラム体験では教職員による8つのプログラムから、午前と午後に一つずつプログラムを選んで体験しました。加藤恵梨准教授による「大切な人に"思い"を伝えよう!」では、ワークシ―トを使いながら、大切な人に感謝の気持ちを伝える手紙を書きました。澤正実特別教授による「あいきょう大いきものさがし隊」では、図鑑を用い自然観察実習園でさまざまないきものを探しました。西川愛子准教授による「ひとりでできるもん! Textile編」では、紙製の簡易な織り機を使い、好きな糸で織物を作る体験をしました。新山王政和教授による「いろいろな音に触れてみよう!」では、さまざまな演奏を聴き、東南アジアの竹でできた楽器に触れて音色を楽しみました。中池竜一准教授による「プログラミングでおそうじロボットを動かそう」では、Root(ルート)ロボットを使って、プログラミングで迷路に挑戦しました。髙嶋香苗助教による「フットホッケーに挑戦しよう」では、やわらかな円盤状のディスクを蹴り合って相手のゴールにシュートするゲームを体験しました。筒井和美准教授による「カードゲームであそぼう!」では、野菜を育てるのに役立つ知識をカードゲーム形式で学びました。大学職員による「図書館ツアー」では、大学の附属図書館を見学し、所蔵している100年以上前のめずらしい本などを見ました。

どんなふうにお手紙を書こうかな? (加藤恵梨准教授による「大切な人にどんなふうにお手紙を書こうかな?
(加藤恵梨准教授による「大切な人に"思い"を伝えよう!」)

先生ー! 名前の分からない生き物がいるよー!(澤正実特別教授による「あいきょう大いきものさがし隊」)先生ー! 名前の分からない生き物がいるよー!
(澤正実特別教授による「あいきょう大いきものさがし隊」)

どの糸で織ろうかなぁ~(西川愛子准教授による「ひとりでできるもん! Textile編」)どの糸で織ろうかなぁ~
(西川愛子准教授による「ひとりでできるもん! Textile編」)

この竹の楽器はどんな音色かな?(新山王政和教授による「いろいろな音に触れてみよう!」)この竹の楽器はどんな音色かな?
(新山王政和教授による「いろいろな音に触れてみよう!」)

こっちに来るようにプログラミングしてみると...?
(中池竜一准教授による「プログラミングでおそうじロボットを動かそう」)
こっちに来るようにプログラミングしてみると...?
(中池竜一准教授による「プログラミングでおそうじロボットを動かそう」)

シュート決めるぞぉ~!
(髙嶋香苗助教による「フットホッケーに挑戦しよう」)
シュート決めるぞぉ~!
(髙嶋香苗助教による「フットホッケーに挑戦しよう」)

おいしいお野菜を育てるには何が必要?
(筒井和美准教授による「カードゲームであそぼう!」)
おいしいお野菜を育てるには何が必要?
(筒井和美准教授による「カードゲームであそぼう!」)

この古い本にはなんて書いてあるんだろう?
(大学職員による「図書館ツアー」)
この古い本にはなんて書いてあるんだろう?
(大学職員による「図書館ツアー」)

午前のプログラムが終わると次世代教育イノベーション棟でお弁当を食べました。その後、午後には別のプログラムを体験しました。

午後のプログラムを終えると再度次世代教育イノベーション棟に集合しました。みんな汗をかき疲れた様子でしたが、笑顔でお互いの参加したプログラムの感想を報告し合いました。閉会式を行い、最後に講堂前で集合写真の撮影を行い、子どもたちはバスに乗って帰路につきました。子どもたちの明るい笑顔にさわやかな元気をもらえた一日となりました。

みんな楽しめましたか?みんな楽しめましたか?

また遊びにくるねー!また遊びにくるねー!

子どもたちからは「お父さんに書いた手紙を渡したら、よろこんでくれた。手紙の力を知った」「見たことないような生き物も見た。カエルはもともと気持ちわるいイメージだったけど、ちょくせつ見たらすごくかわいかった」という感想が、本学教員からは「用意した課題を全て解けたかどうかで評価するのではなく、失敗を恐れることなくいろいろなチャレンジができたかどうかで評価し、全員を褒め称えました」という感想が寄せられました。

引率の附属教員からは「大学がどういうところなのか、あまり知らない子どもたちにとって、とても貴重な時間になったのではないかと思います。子どもたちからは、「もっとやりたかった」「また行きたい」という声が多数あがっていました」という感想をいただきました。

当プロジェクトは、「子どもと共に、学生と共に、社会と共に、附属学校園と共に、未来の教育を創ります」というビジョンを実現するため、積極的に地域の子どもたちを受け入れています。

(企画課 未来共創推進係 大森智子)

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