2024年8月21日 「SDGs将来世代創造フォーラム2024」に学生団体SAGAと本学附属高校サスティナ部がブース参加
2024年09月04日
8月21日(水)、名古屋中小企業振興会館 吹上ホールにて開催された「SDGs将来世代創造フォーラム2024」に、本学AUEパートナーシップ団体の学生団体SAGA(サーガ)と本学附属高等学校サスティナ部が参加しました。アサヒ飲料株式会社中部北陸本部が主催する本フォーラムは、産官学連携によるWell-beingな未来を考える場の創出を目的に、将来世代の育成と幸福な未来社会の実現に向け開催しており、当日は学校、行政や企業など合わせて約60団体の出展がありました。
学生団体SAGAのブースでは、「バイオミミクリー?トランプ」「生態系8並べ」「フードロスカードゲーム」など、遊びを通じて楽しくSDGsについて学ぶことのできる独自開発教材の体験会や、各教材の資料提供などを実施しました。夏休み期間中ということもあり、多くの子どもたちや保護者の方がブースに訪れ、学生の気さくなトークに耳を傾けながら教材を手に取り遊んでいました。
また、本学附属高等学校サスティナ部のブースでは、高校近隣にあり国の天然記念物に指定されている小堤西池に自生するカキツバタをテーマとしたカードゲーム「カキヘルプ」の体験のほか、竹材活用の実践事例として作成した竹椅子の展示やその他部で活動しているSDGsの取り組みのパネル紹介などを実施しました。
体験した子どもや保護者からは「お兄さんやお姉さんが分かりやすく教えてくれて楽しかった」「遊びを通じて生物模倣について新たな知識を得ることができ、大変勉強になりました」などの感想をいただき、学生や生徒にとって教材や各取り組みへの感想を直接実感することができたほか、他の学校や行政?企業関係者との交流を通じ、産官学連携の重要性とともに未来に向けて今後どのようなことができるかを学べる良い機会となりました。
(地域連携課 地域連携係 柘植貴史)