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2024年7月8日「愛知教育大学 防災の日」を開催

2024年08月06日

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7月8日(月)に、本学において初となる「愛知教育大学 防災の日」を実施しました。

この「防災の日」は、災害の恐ろしさや災害時の適切な行動の重要性を身を持って知り、日頃から災害に備えて行動できるよう防災意識を高めることを目的に開催しました。

午前の部では「体験?見学ブース」として、P2駐車場で「起震車体験、ポンプ車展示」を、AUEスクエアで「煙道体験」、「救助車見学?救護講習」および「消火器操作体験」を実施し、学生?教職員等延べ404人が参加しました。

起震車体験の様子起震車体験の様子

ポンプ車展示の様子ポンプ車展示の様子

煙道体験の様子煙道体験の様子

救助車見学の様子救助車見学の様子

起震車体験では、熊本地震を再現した震度7の地震を体験し、参加者は身体が宙に浮いてしまうほどの猛烈な振動に悲鳴を上げながら、テーブルにしがみつき必死に耐えていました。また、救助車見学?救護講習の参加者からは「要救護者が自分より身体が大きな人でも1人で運ぶことができる方法を、実践を通して身に付けられた」との感想がありました。

救護講習の様子救護講習の様子

消火器操作体験の様子消火器操作体験の様子

午後の部では、本部棟第一会議室で「危機管理セミナー」を実施しました。講師に愛知県警察本部警備部警備第二課課長補佐の四宮正人氏をお招きし、「能登半島地震の教訓と日頃の備えや地震発生時の行動について」をテーマに講演が行われ、学生?教職員100人が参加しました。

始めに、野田敦敬学長から開会のあいさつが述べられた後、講師の四宮氏から、能登半島地震の被災地での愛知県警の救助活動について、実際の写真を交えて説明がありました。続けて、災害リスクを知ることと災害リスクに備えることについてお話があり、災害リスクの回避に役立つウェブサイトとして、国土交通省の「重ねるハザードマップ」等の紹介がありました。最後に、事務局長の太田知啓理事から、閉会の言葉が述べられました。

開会のあいさつを述べる野田敦敬学長開会のあいさつを述べる野田敦敬学長

講演する四宮正人氏講演する四宮正人氏

閉会の言葉を述べる太田知啓理事閉会の言葉を述べる太田知啓理事

危機管理セミナーの様子危機管理セミナーの様子

終了後の参加者からのアンケートでは、「災害はいつ自分に降りかかるか分からないからこそ、日頃からの準備と心構えが必要だと感じた」といった感想が寄せられました。

本防災の日を通して、災害のリスクとそれを知る方法を学び、日頃から防災意識を高め災害に備えることの重要性を再認識することができました。

(総務課 危機管理係)

防災の日(動画)

 

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