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2024年6月25日 本学附属特別支援学校高等部1?2年生が本学を訪問しました。

2024年07月22日

今日は楽しんでいってね!と野田敦敬学長今日は楽しんでいってね!と野田敦敬学長

6月25日(火)、愛知教育大学未来共創プラン戦略1「子どもキャンパスプロジェクト」の取り組みとして、本学附属特別支援学校高等部1?2年生20人と引率教員7人が遠足で本学を訪れました。

梅雨時期のムシムシとした空気の中、生徒たちが大学に到着すると元気な声と笑顔が辺りを包み込みました。まずは保健体育棟に向かい、多目的スタジオに入ると野田敦敬学長が生徒を笑顔で出迎え、一人一人にあいさつを交わしながらシールを手渡しました。

同じ動きをしよう?同じ動きをしよう?

体育館附属棟に移動すると保健体育講座の成瀬麻美准教授と学生たちが生徒たちを歓迎し、ダンス交流が行われました。生徒と学生が二人一組になり、お互いの動きをまねしたり、新聞紙を使って戦いごっこをしたりといろいろなダンスを楽しみました。

最後にみんなで記念撮影をし、「バイバーイ」「またねー」と元気に別れを告げました。

いざ、尋常に勝負!いざ、尋常に勝負!

また遊ぼう!また遊ぼう!

何を食べるか迷っちゃう。何を食べるか迷っちゃう。

いただきまーす!いただきまーす!

学長先生、これがおススメだよ。学長先生、これがおススメだよ。

お昼の時間になり、生徒たちは第一福利施設に移動して、学食でおのおの食べたいものを注文し大学生気分を味わいました。

昼食後はAUEスクエアに移動し、生徒たちが学校で作ったたくさんの工芸製品をみんなで販売しました。大きな声で「いらっしゃいませー」「どうぞ見ていってください」と元気に声掛けをすると、たくさんの教職員や学生が訪れ、素敵な製品を一つ一つ手に取ってお気に入りを見つけて購入していきました。

販売を終えた子どもたちは、充実感に満たされた笑顔でバスに乗り込み、大学を後にしました。

学長先生のお気に入り。学長先生のお気に入り。

お客さんがたくさん!お客さんがたくさん!

生徒たちからは「やさしくダンスを教えてくれたこと、大学生に合わせていろいろな動きができてよかったです」「高等部作業製品の販売ができてうれしかったです」という感想が寄せられ、引率した教員からは「附属学校ならではの取り組みだと思いました。大学との連携があることで、特別な体験ができたと思います」という感想をいただきました。また、迎えた学生からも「生徒の得意?不得意は初対面ですべて分かるわけではないので、一つずつ小さな階段を上るように生徒との信頼関係を築くことが必要であると感じました」という感想が寄せられました。

当プロジェクトは、「子どもと共に、学生と共に、社会と共に、附属学校園と共に、未来の教育を創ります」というビジョンを実現するため、積極的に地域の子どもたちを受け入れていきます。

(企画課 未来共創推進室 未来共創推進係 大森智子)

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