2024年6月26日 「教職大学院説明会」を開催しました。
2024年07月11日
6月26日(水)に「教職大学院説明会」を開催しました。今回の説明会は、教職大学院とはどんなところなのか、どんなことが学べるのかなど、教職大学院についてより多くの人に知ってもらうために実施しました。
本学の学生だけでなく、他大学の学生や現職教員の方々にも参加いただき、対面とオンライン合わせて35人の方に話を聞いていただくことができました。
また、今回の説明会はオンデマンドでの配信も実施し、希望していた40人ほどの方に案内しています。
開催あいさつでは、矢島正浩教育実践高度化専攻長から、教育現場の現状や今の教員に求められていること、教職大学院での学びが現場でどのように生かされるのかなどについて説明がありました。
大学院での学びの説明では、松井孝彦教授(外国語教育講座)が教職大学院の目的や本学教職大学院での授業や研修(実習)について説明しました。また、さまざまなニーズに合わせた学びができる場となっていることの紹介として、今年度から新しく始まった、実習科目?ゼミ科目の2つのプログラムや、教科指導重点コースに新設された「小学校教育指導系」についても説明がありました。
続けて入試について、出願資格の確認やよくある質問など注意すべき点についても説明がありました。
参加者は教職大学院でどのようなことが学べるのか、理論と実践の融合と往還を行いながら実践的指導力や教育課題解決能力を身に付けていくことなどがイメージできた様子でした。
説明会終了後は、個別の質問や履修相談カウンセリングの時間を設定しました。今回、新たな取り組みとして在学院生への相談ブースを設置しました。こちらも多くの方が引き続き参加し、具体的なカリキュラムや、学生生活について質問しており、大学院での生活を具体的にイメージすることができたと好評でした。
なかなかイメージがされにくい教職大学院ですが、今後も受験生の皆さんの疑問や不安が少しでも解消されるような場を設け、教員を目指す方の1つの選択肢として知ってもらえるような企画をしていきたいと思います。
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(入試課 大学院?共通テスト係 池内良平)