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2024年5月22日 地域協働教育体験活動の一環で田植えを実施

2024年06月03日

5月22日(水)、地域協働教育体験活動(自然領域:創作和菓子コース)の一環で、自然観察実習園で田植えを実施しました。これは、11月に開催される「あつまれ!子どもキャンパス」の和菓子作りに使うもち米を稲から育てる体験をするものです。社会科教育講座の小坂俊介講師の監督の下40人の学生が参加し、2チームに分かれて田植えにチャレンジしました。

心地よい風が吹く中、田植えをしたことがない学生は少し緊張した面持ちで、田植えをしたことがある学生はリラックスした様子で教育実験実習棟に集合しました。学生は田植えに即した服装に着替え、田植え用の長靴を着用して自然観察実習園の田んぼの前に移動しました。同園の作業員である近藤末男さんに、田んぼの中での歩き方と苗の植え方の説明を受け、田んぼの前に一列に並びました。

近藤末男さん「ちゃんと田んぼから足を抜かないとブラジルまで沈んで行っちゃうよ!」近藤末男さん「ちゃんと田んぼから足を抜かないとブラジルまで沈んで行っちゃうよ!」

いよいよ田んぼに突入だ!いよいよ田んぼに突入だ!

近藤さんの合図で田んぼの中に入ると、「田んぼの中が冷たい」「足が抜けない」「懐かしい感触」など、さまざまな声が上がりました。始めはこわごわ苗を植えていた学生も、同じく作業員である稲垣憲孝さんや岡田廣之さんに指導を受けながら一列一列丁寧に苗を植えていくと、だんだんと手際よく田植えができるようになりました。作業が終わるころには学生の後ろにはきれいに整列した苗が植えられていました。

足が重たくて歩けない!足が重たくて歩けない!

苗がきれいに並んでいます。苗がきれいに並んでいます。

終了後の学生からは、「田植えの大変さが分かり、普段食べているお米を大事にしようと思いました」「広い田んぼにどうやってきれいに一列に植えるのか知らなかったけど、やり方を知って体験できてよかったです」「またこのような機会があったら参加したいし、他の人もやったら楽しくなると思います」などの感想が寄せられました。

今回植えたもち米は10月頃に稲刈りをする予定です。

今回実施したもち米づくり体験をもとに未来共創プラン戦略1「子どもキャンパスプロジェクト」で実施される「あつまれ!子どもキャンパス」の企画?運営を行っていきます。

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(企画課 未来共創推進室 未来共創推進係 大森智子)

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