2024年5月15日 地域協働教育体験活動の一環でさつまいもの苗植えを実施
2024年05月28日
5月15日(水)、地域協働教育体験活動(創作和菓子コース)の一環で自然観察実習園においてさつまいもの苗植えを実施しました。これは、11月に開催される「あつまれ!子どもキャンパス」の和菓子作りに使うさつまいもを苗から育てる体験をするものです。社会科教育講座の真島聖子准教授の授業を受講している10人の学生が参加し、さつまいもの苗植えにチャレンジしました。
時折雲間から日差しが差し込む天気の下、自然観察実習園の作業員である近藤末男さんに、さつまいもの苗の植え方や育て方の説明を聞いた後、畝(うね)に張った黒マルチ(黒いビニールシート)に穴をあけて、苗を一本ずつ植えていきました。
始めは自信なさそうに作業していた学生も、同じく作業員の稲垣憲孝さんや岡田廣之さんの指導を受けながら、約60本の苗を予定よりも早く植えることができました。その後、苗がしっかり根をはるようにじょうろに水を汲んでたっぷりと水をやりました。
終了後の学生からは、「苗を垂直に植えるのではなく、竹筒を使って水平に植えることを初めて知りました。とてもおもしろかったです」「黒マルチによって除草作業が楽になるだけでなく、畝を温めることによって収穫を多くすると聞いて、農家の方の工夫がすごいなと思いました」などの感想が寄せられました。
今回植えたさつまいもは10月頃に収穫する予定です。
今回実施したさつまいもの苗植え体験は、未来共創プラン戦略1「子どもキャンパスプロジェクト」で実施される「あつまれ!子どもキャンパス」の企画?運営につなげていきます。
(企画課 未来共創推進室 未来共創推進係 稲垣匡人)