2024年5月3日 本学茶道部が知立駅前暫定広場にて「青空お茶会」を実施
2024年05月23日
5月3日(金?祝)知立駅前暫定広場で行われた「知立ドリームマルシェ」のイベント内で、本学茶道部が「青空お茶会」を実施しました。
本イベントへの茶道部参加のきっかけは、昨年11月に知立市が主催した「知立駅周辺エリアまち育てワークショップ」に茶道部代表の稲垣英怜奈さん(教育支援専門職養成課程 心理コース 4年)が参加したことです。その後、参加者らと企画した「学生マルシェ」内で3月に青空お茶会を実施予定でしたが、雨天のため中止となったため、知立市側から成果を披露する場所として声が掛かりました。リベンジ当日は初夏の訪れを感じる絶好の野点日和(のだてびより)に多くのお客様が訪れました。
茶道と聞くと、お作法など敷居が高く感じる方も多いかと思いますが、部員がお点前(てまえ)を披露した後に、自分で点(た)てた抹茶を楽しんでもらおうと体験型にしたこともあり、お抹茶が初めてという家族連れなどさまざまな方が、部員の手解きを受けて笑顔でお茶を楽しみました。
また、茶道部の学生らが本学に在籍していた期間はコロナ禍ということもあり、活動に制限がかかることも多く、大勢の前でお点前を披露する機会も減っていたことから、初めて野点(のだて)に挑戦しました。
そこで、当日は知立市内の中学校で茶道を教えている先生にチャレンジをサポートいただきました。
今回のイベントは、お茶を囲んだ地域交流?世代間交流の良い機会となりました。
【茶道部代表 稲垣英怜奈さんのコメント】
開催にあたり、市職員の方をはじめ多くの方々にご協力いただき感謝しています。本番では、子どもから大人まで多くのお客様に楽しんでいただくことができて頑張ってよかったと思いました。部員の子たちには、今回の経験をもとにこれからもお茶会の開催に挑戦してほしいと思います。
(地域連携課 地域連携係 係長 松本典江)