2024年4月24日 本学附属名古屋小学校の2年生が遠足で来訪
2024年05月17日
4月24日(水)、愛知教育大学未来共創プラン戦略1「子どもキャンパスプロジェクト」の取り組みとして、本学附属名古屋小学校の2年生89人と引率教員4人が遠足で本学に来訪しました。
静かに小雨が降る中、バスが大学に到着すると、子どもたちのにぎやかな声があたりにぱっと広がりました。講堂前広場で野田敦敬学長があいさつを行い、続いて引率する本学学生が自己紹介を行い、クラスごとにプログラム体験へと出発しました。
プログラム体験では「学長室見学と学長によるぐるぐる実験」「ものづくり体験」「馬とのふれあい体験」の3つのプログラムを順番に体験しました。「学長室見学と学長によるぐるぐる実験」では子どもたちが学長室を訪れ、学長から部屋の内部の説明を受けました。その後場所を移動し、紙コップを用いた空気の振動の力を観察する実験を行い、みんなで大はしゃぎしました。「ものづくり体験」では生活科教育講座の柿崎和子教授と西野雄一郎准教授、生活?総合専修の学生たちと、アルミホイルとビー玉を使ったおもちゃづくりに挑戦し、出来上がるとみんなで楽しく遊びました。「馬とのふれあい体験」では馬術部員から馬の説明を受け、馬やポニーにそうっと近づき鼻やあごをなでて、生き物の温かみを感じました。
プログラム体験を終えた後は本部棟第一会議室に移動して昼食をとり、その後第二体育館へ移動すると、愛教ちゃんとエディが子どもたちを出迎えました。みんなニコニコ笑顔でクラスごとの写真撮影を行い、バスに乗って帰路につきました。子どもたちの明るい声で満たされた一日となりました。
子どもたちからは「大学生の人がとっても優しく教えてくれたから物知りになれた気分」「学長室は普段は入れない場所だから入れてうれしかったし、いろんなものがあるから見て飽きなかった」という感想が、参加した学生からは「安全に気をつけて活動するために、発達段階を理解しながらかかわるよい経験ができた」という感想が寄せられました。
当プロジェクトは、「子どもと共に、学生と共に、社会と共に、附属学校園と共に、未来の教育を創ります。」というビジョンを実現するため、積極的に地域の子どもたちを受け入れていきます。
(企画課 未来共創推進係 大森智子)