2024年2月28日 全学FD「学生のICT活用指導力向上に向けて2-教職課程における課題と取組を中心に-」を開催
2024年03月07日
2月28日(水)、愛知教育大学教職キャリアセンター?教育研究創成センター共催全学FD「学生のICT活用指導力向上に向けて2―教職課程における課題と取組を中心に―」を次世代教育イノベーション棟で開催しました。
教職員?学生36人が参加し、教職課程全体を通した学生のICT活用指導力向上に向けた今年度の取り組みについての情報共有や意見交流を行いました。
梅田恭子教授(情報教育講座)からは第4期中期目標?中期計画に位置付けられているICT活用指導力チェックリストの目標の数値やこれまでの回答結果や推移などについての情報提供がありました。砂川誠司講師(国語教育講座)からは教職実践演習の中での取り組みの紹介、小倉靖範准教授(特別支援教育講座)からは附属学校との連携や特別支援の指導法の授業での取り組みについて紹介がありました。
意見交流では、紹介された取り組みに関する質問や、ICT活用指導力チェックリストの結果をあげるための方策についての提案などがありました。さまざまな観点からの意見があり、とても有意義なFDとなりました。
【参加者からの感想】
?このような取り組みをしていることを、もっと学生たちに知ってもらえると、大学が改善?工夫していることが伝わるし、そうあってほしいと思う。
?各教科の先生方の取り組みを知ることができて参考になりました。
?お話の中にもありましたが、大学の授業内で現場と同じように学生自身がいろいろ使ってみることが一番の近道だと感じました。
学生のICT活用指導力向上につながるよう、本研修は学内でオンデマンド配信することとしています。また、ICT活用等普及推進統括部門の活動拠点である「こらぼ」では、ICT活用に関する支援を引き続き行っていきます。
(数学教育講座 准教授 青山和裕/教務企画課 教育高度化支援係 係長 小笠原有香)