2023年12月23日 2023年度大学改革シンポジウム「こどもまんなかシンポジウム」を開催
2024年02月21日
12月23日(土)、大学改革シンポジウム「こどもまんなかシンポジウム」を開催し、愛知県内の小?中学校の児童?生徒、教員および保護者、本学の附属高等学校生徒、学生および教職員、その他自治体関係者、産業界関係者ら170人が参加しました。
本シンポジウムでは、子どもたちの声を聴き、子どもたちの思いを生かした教育とは、学校とは、教師の仕事とは、どのようなものなのかを問い、子どもたちと共に語り合うことを通して教職の魅力を共に創る場づくりを行うことで、国立大学の役割について社会理解を増進する機会としました。
第一部では、子どもの声を聴き、子どもの思いを生かした教育とは、学校とは、教師の仕事とは、どのようなものなのかを問い、小中高大学生や教員らが一緒になってグループディスカッションを行いました。
第二部では、シンポジストに、愛知東邦大学の山本かほる特任教授、豊田市教育委員会の山本浩司教育長、(株)エスワイフードの山本久美代表取締役、愛知教育大学附属高等学校の西牟田哲哉校長を招き、子どもたちの思いや考えを生かした新たな学びや未来の教育とはどのようなものなのか、子どもたちの思いや考えを教職の魅力共創にどのようにつなげていくのかについて、それぞれの立場から話し合いました。
終了後の参加者からのアンケートでは、「『国立大学が先頭に立ち、未来の教育を考えていかないといけない』という思いを参加者と共有することができた」、「小中高生の率直な意見を聴き合うことによって、教員志望の大学生が、どのような先生になるべきか考え直す機会となった」、「自分や他者の意見に真剣に向き合い、協調的共感が得られたことにより、自分自身を見つめ直し、自己の成長につなげる場を形成できた」といった回答があり、期待した効果が得られたシンポジウムとなりました。
(学術研究支援課 研究支援係)