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2023年10月25日、11月15日 自然体験活動の一環で稲刈りとはざ架け、籾すりと精米作業を実施

2023年12月11日

10月25日(水)、自然体験活動(創作和菓子コース)の一環で自然観察実習園において稲刈りとはざ架けを実施しました。これは、11月23日(木?祝)に未来共創プラン戦略1「子どもキャンパスプロジェクト」として開催される第4回「あつまれ!子どもキャンパス」でおはぎ作りに使うもち米を稲から育てる体験をするものです。社会科教育講座の小坂俊介講師の監督の下14人の学生が参加し、稲刈りとはざ架けにチャレンジしました。

穏やかな秋晴れの中、学生は長袖長ズボンに長靴を履いて田んぼの前に集合しました。自然観察実習園の作業員である近藤末男さん、稲垣憲孝さんや岡田廣之さんに、稲刈りの方法を教えてもらった後、一列に並んで稲刈りをスタートしました。

近藤末男さんの説明に聞き入る学生近藤末男さんの説明に聞き入る学生

稲を刈って束にします稲を刈って束にします

すべての稲を束にしたあと、作業員さんが用意したはざに束を架けました。これから約2週間、天日で乾燥させて水分を抜くそうです。最後に稲を刈り取る機械「バインダー」の操作を体験して25日の授業は終わりました。

竹でできたはざに架けました竹でできたはざに架けました

フォロー受けながら操作体験フォロー受けながら操作体験

11月15日(水)は7人の学生が参加し、籾すりと精米作業を行いました。先週に雨天で脱穀作業ができなかったため、残った稲を使って脱穀体験をしました。その後、籾すりを行う班と精米を行う班に分かれて活動しました。

はじめての脱穀器でどきどき。はじめての脱穀器でどきどき。

埃と格闘しなら籾すり埃と格闘しなら籾すり

籾すり器に脱穀した籾を投入するとものすごい音ともに籾殻が空中に舞い上がります。学生は埃まみれになりながらも作業に没頭していました。籾すり後の玄米を精米器に投入すると白く精米されたもち米が出てきて、学生からは歓声があがりました。

精米されたもち米に学生も感動!精米されたもち米に学生も感動!

おはぎを作って子どもたちに!おはぎを作って子どもたちに!

体験した学生からは「自分たちが何気なく食べているお米を農家の方々がとても苦労されて作っていることが分かった」「子どもたちに自分たちが作ったもち米でおはぎを振る舞うことが楽しみです」という声がありました。

今回収穫したもち米は、11月23日(木?祝)に開催された第4回「あつまれ!子どもキャンパス」の中の「オリジナルおはぎを作ろう!」というプログラムで、子どもたちに食べてもらいました。

(企画課 未来共創推進室 室長 稲垣匡人)

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