2023年10月15日 本学第一体育館で「令和5年度第41回井ケ谷町内大運動会」を実施
2023年10月26日
10月15日(日)、本学の第一体育館で「令和5年度第41回井ケ谷町内大運動会」が実施されました。本学は災害時の指定避難所になっており、この運動会は防災運動会として実施されています。本学施設での開催は昨年度からですが、今年は悪天候のため、井ケ谷町初の試みとなる体育館での実施となりました。
本学からは来賓として、野田敦敬学長と杉浦慶一郎理事(連携?附属学校担当)が参加したほか、本学文化系団体「かきつばたの民」を中心に、本学の「自然体験活動」、「教職実践演習」、保健体育講座の縄田亮太准教授のゼミの受講生からなる学生が運営のお手伝いをしました。
運動会のはじめのあいさつの中で、井ケ谷町の早川輝地区長より「井ケ谷町が誇れるものが三つあります。小堤西池のカキツバタ、洲原公園のきれいな桜、そして国立大学の愛知教育大学があることです」とお褒めの言葉をいただきました。続けて、野田学長が「本学は今年で創基150周年になります。ここにおられる皆さまに支えられながら、ますます発展していきたいと思います」と述べました。
運動会にはたくさんの町民が参加されたため、体育館が少々手狭でしたが、「親子で防災風呂敷」や「空き缶つりで防災水ゲット」など工夫を凝らした種目で盛り上がりました。種目の中には学生が考案したものもあり、「この種目は愛知教育大学の学生が考えました」と紹介のアナウンスが入りました。次の種目の準備や、競技方法の演示など運営の手際もよく、運動会はスムーズに進行しました。
学生たちはラジオ体操の実施や、競技の準備など一生懸命運営のお手伝いをしていました。運動会を締めくくる最後の盆踊りでは学生も輪に入り、井ケ谷町の皆さんと一緒に踊りました。雨天でグラウンドが使えないことによる体育館での実施でしたが、町民の皆さんの笑顔が絶えない大成功の運動会となりました。
(地域連携課 課長 古田紀子)