理科教育講座 星博幸教授が2023年度「日本地質学会論文賞」を受賞
2023年10月03日
理科教育講座 星博幸教授が2023年度「日本地質学会論文賞」を受賞しました。日本地質学会は1893年(明治26年)創立の歴史ある学会で、約3,800人の会員からなる日本の地学分野を代表する学会です。星教授は2020年度、2022年度にも同賞を受賞しており、今回で3度目の受賞となります。9月17日(日)~19日(火)に京都大学で同学会第130年学術大会が開催され、17日(日)に表彰式が行われました。今回は星教授を含め8人の著者が共同執筆した論文が受賞対象になりました。
【論文】
入月俊明?柳沢幸夫?木村萌人?加藤啓介?星 博幸?林 広樹?藤原祐希?赤井一行「2021、近畿地方の瀬戸内区に分布する下-中部中新統の生層序と対比」(地質学雑誌、第127巻、7号)
【受賞した星教授の感想】
この度、栄誉ある日本地質学会論文賞を受賞することができ、大変嬉しく思っています。本研究において私は、専門分野である古地磁気学と地質年代論の立場から貢献したと考えています。論文賞は三度目の受賞ですが、これに満足せず、研究をますます発展させて学術に貢献するとともに、この分野における本学のプレゼンスを高め、さらに研究成果を本学の学生教育に生かしたいと考えています。
(学術研究支援課 学系支援係 自然科学系 大山良浩)