2023年6月26日 本学附属特別支援学校高等部1?2年生が本学を訪問しました。
2023年07月27日
6月26日(月)、愛知教育大学未来共創プラン戦略1「子どもキャンパスプロジェクト」の取り組みとして、本学附属特別支援学校高等部1?2年生19人と引率教員7人が遠足で本学を訪れました。
大学に到着すると、梅雨時期にもかかわらず天候に恵まれたため、まず講堂前のスカイガーデンで記念撮影を行い、その後引率の先生の指示に従い特別支援教育棟に向かいました。
特別支援教育講座の吉岡恒生教授による「障害児臨床特論」に参加し、学生も交えて二人一組になり活動を行いました。生徒達からやりたい遊びを聞いた後、各々の部屋に分かれてトランポリンで遊んだり、一緒にピアノを弾いたり、カードゲームをするなど楽しい時間を共に過ごしました。お昼の時間が近づくとみんなで昼食会場に移動して、一緒に食事をとりながら交流を深めました。
昼食後はこれまで一緒に活動して学生にお別れを告げながら、次の会場となる大学会館に移動しました。大集会室では保健体育講座の成瀬麻美准教授と学生達によるダンス活動が行われました。ここでも生徒と学生がペアになってストレッチを行った後、音楽のリズムに合わせて自由に踊ったり、新聞紙を使って独自の遊びを行うなど、目一杯体を動かしました。
最後に本学の公式マスコットキャラクター「愛教ちゃん」と「エディ」が登場し、生徒達は歓声をあげながら迎え、ダンスをともにした学生を含めて記念撮影をしました。その後は学生達に見送られながら笑顔でバスに乗り込み、大学を出発しました。
生徒達からは「トランポリンで高く跳んだり、遊ぶ時間がたくさんあってうれしかったです」「新聞紙を使っていろいろなダンスをして楽しかったです。ヨガをして楽しかったです。先生と同じポーズをして楽しかったです。また行ってみたいです」という感想が寄せられ、引率した教員からは「プレイルームで学生の子とさまざまな遊びに親しんだり、ダンスで多様な動きを経験することができました。ありがとうございました」という感想をいただきました。
また、迎えた学生からも「さまざまな生徒たちとかかわることができ、性格や様子の違いから接する時の態度や声掛けなどを意識することができ、たくさんのことを学ぶことができた」という感想が寄せられました。
当プロジェクトは、「子どもと共に、学生と共に、社会と共に、附属学校園と共に、未来の教育を創ります。」というビジョンを実現するため、積極的に地域の子どもたちを受け入れていきます。
(企画課 未来共創推進室長 稲垣匡人)