本学学生の作品がトヨタ車体株式会社の社内報の表紙を飾りました。
2023年04月12日
本学の教育学部教員養成課程義務教育専攻 図画工作?美術専修2年 永井佑貴さんの作品がトヨタ車体株式会社の社内報「TAB」の2023春号(2023年4月3日発行)の表紙を飾りました。
この企画は、トヨタ車体の広報室から地域連携センターへ依頼をされたもので、トヨタ車体におけるSDGsの意識醸成を目的とした取り組みの一環として、社内報の表紙に「家族を笑顔にするクルマ『ノア?ヴォクシー』」のテーマのもとに制作された本学学生の作品を掲載するというものです。
地域連携センター地域活性化部門長の美術教育講座永江智尚准教授から、学生に募集をかけたところ9作品の応募があり、その中からトヨタ車体での審査の結果、永井さんの作品が選ばれました。
出来上がった表紙は、メインカラーのピンク色に永井さんのカラフルな作品がマッチした、春らしい素敵な表紙となりました。
4月3日(月)本学美術?技術実習棟図画工作実習室2において、トヨタ車体株式会社から永井さんへ、お礼のお言葉とともに、社内報が渡されました。
作品が選ばれたことについて永井さんは、「普段車を描くことはあまりないので、ノアを描けて楽しかったです」と感想を話しました。
【永井さんの作品コメント】
7人乗りの大容量と快適な室内空間へのこだわりがノアの特長だと思い、家族全員が乗っているところを描きました。また、持続可能な社会を目指すために、皆で未来を形づくっていく様子を表現しました。白い部分はまだ見ぬ世界を、カラフルな部分は全ての人を受け入れる態度を示しています。クルマはつくるだけではなく、一人一人の思いが加わって成り立つものだと思います。最後のピースをはめるのはあなた自身です。
(TABトヨタ車体社内報、No.760、2023春号より)
(地域連携課 地域連携係 角三岳大)