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2022年12月10日 宇宙体感?体験!子どもキャンパスプロジェクト!

2022年12月27日

12月10日(土)、愛知教育大学未来共創プラン戦略1「子どもキャンパスプロジェクト」の取り組みとして、「手作り望遠鏡体験」、本学学生による「3Dシアター宇宙の旅の上演」、本学教員による「宇宙ミニ講座」および「60cm望遠鏡による星空観望会」を実施しました。

望遠鏡作成の様子望遠鏡作成の様子

手作り望遠鏡体験では、鏡筒となる紙筒をボンドで接着したり、慎重にレンズを鏡筒内に挿入したりと、苦労しながらも全員が最後まで完成させました。完成後は自然科学棟の屋上に上がって、遠くの景色を眺めたり、夜には星や月の観測を行いました。子どもたちは、自ら作った望遠鏡ではるか彼方の天体を観測できることに興奮していました。

3D宇宙シアターは、3Dメガネを装着することで、惑星の形や宇宙の構造を立体的に視覚できる映像体験です。学生による解説のもと、地球を飛び立ち、太陽系?銀河系を巡り、最後は宇宙の果てを目指して旅をする構成になっています。子どもたちからは、「宇宙がとても広いことが分かった」、「本当に宇宙に行ってみたくなった」などの感想が聞かれ、宇宙を身近に感じられる取り組みとなりました。

宇宙ミニ講座では,「宇宙ってどんなところ?」と題して、地球上とは違った宇宙環境についての講演を実施しました。講演では、月面で生き残るために限られた物資を必要度に応じて順位づけする「月面サバイバルゲーム」を行いました。正解の順位を発表すると「やっぱりなぁ」という納得の声や「え、そんなに重要なの?」といった意外な発見もあり、一喜一憂する姿が印象的でした。ひょっとすると、参加者の中から将来宇宙に飛び立つ人が現れるかもしれませんね。

屋上での観望会の様子屋上での観望会の様子

60cm望遠鏡による観望会では、冬の夜空を彩る一等星を中心に観測を行いました。初めて見る巨大な望遠鏡に圧倒されながらも、興味津々で望遠鏡を覗き込み、星の明るさや色の違いを楽しみました。

(理科教育講座 准教授 幅良統)

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