2022年11月17日~24日 コロナ禍後初めて海外の協定校(モンゴル国立教育大学)の学生?教員が本学を訪問しました。
2022年12月26日
本学はコロナ禍の前、毎年海外の協定校へ学生の派遣(ショート?ビジット)プログラムおよび海外の協定校からの学生の受入(ショート?ステイ)プログラムを実施し、全学のグローバル化を推進してきました。しかし、残念ながらコロナ感染症の拡大の影響で3年近く短期の国際交流プログラムについて、対面での実施を中止せざるを得ませんでした。
政府の水際対策の緩和に伴い、コロナ禍後初めて11月17日(木)から24日(木)まで、海外の協定校であるモンゴル国立教育大学の学生12人と教員4人が本学を訪問しました。
11月17日(木)に野田敦敬学長、岩山勉研究?人事担当理事(本プログラムの担当教員)、野地恒有教育?学生担当理事、小塚良孝副学長および戸田茂教授(理科教育講座?本プログラムの担当教員)との懇談会を行い、参加学生から初めて日本の地に立った印象および意気込みを述べられました。19日(土)に本学の科学?ものづくりフェスタに出展したほか、21日(月)に異文化交流会を開催し、モンゴルの文化、社会および教育について来場者に紹介し、交流を深めました。
本学附属図書館の東京書籍デジタル教科書体験コーナーも訪れ、最新の技術にも触れました。また、大学の授業への参加、附属高校および刈谷市の小学校の訪問、名古屋市での訪問科学実験への参加などを通じて、日本の教育現場を体験しました。参加学生からは「日本の学校の規律正しい教育に感動した」、「日本の大学生と深く交流し、友達にもなれて、とてもうれしかった」などの感想がありました。
新型コロナウイルスの感染対策をしっかり講じて本プログラムを実施したため、今回の参加者は一人も感染することなく、全員無事に帰国の途に着きました。
来年度から未来共創プランの戦略4「グローバル化推進プロジェクト」の目標達成に向けて、国際交流センターは長期および短期の国際交流プログラムを全面的に再開する予定です。
(国際企画課 国際交流係長 高木遠慧)