2022年11月20日 井ケ谷地区役員と愛知教育大学との懇談会を開催しました。
2022年12月05日
11月20日(日)午後、本学講堂で開催された第7回ホームカミングデー全体会に引き続き、本学本部棟第一会議室にて、井ケ谷地区役員との懇談会を開催しました。この懇談会は本学の現状を大学所在地域である刈谷市井ケ谷地区に広く紹介し、意見交換を行うことにより本学と地域との交流を深め、さまざまな課題への対応のための連携がより円滑に行えるようにすることを目的として毎年この時期に開催しています。井ケ谷地区からは早川輝公民館長、近藤澄男市議、町内会、老人クラブ、女性の会、子ども会の役員、自主防災会から計15人、本学からは、野田敦敬学長はじめ、理事、学生支援?国際交流?未来共創担当副学長、地域連携センター長、部課長ら14人、合わせて29人が出席しました。
懇談会では意見交換会に先立ち、野田学長から、日ごろの本学へのご理解、ご協力に対してのお礼に続き、毎年懇談会を開催することで井ケ谷地区に関心を示す学生や教職員も出てきていることおよび学長自身も井ケ谷町主催の「新春ウォーキング」に参加したことについても触れられ、今後一層連携を深めていきたいとの言葉がありました。早川公民館長からは、井ケ谷町内行事への理解、協力に対する感謝および10月に初めて本学グラウンドを使用し、3年ぶりに開催した防災運動会を始めとする町内会行事に本学の学生が参加し活動を手伝っていることに対するお礼に加え、今日の懇談会を通じて、より良い住みやすい井ケ谷町にしていきたいと思っていると述べられました。
続いて、事前に井ケ谷地区からいただいた6項目の要望、意見に沿って意見交換を行いました。井ケ谷地区からの要望?意見として、大学生の車の駐車、車や自転車の運転およびごみの分別におけるマナーとルールの遵守徹底に関する厳しいご意見および大学構内への井ケ谷町自主防災会の倉庫設置の検討依頼など、学長、理事及び担当副学長から、一つ一つの事項に対して丁寧にお答えしました。
なお、本懇談会開始前には、今年3月に改修工事を終えた美術?技術?家政棟、教育?人文棟1階に地域との連携窓口として開設されている地域連携センターおよび附属図書館等を総務課職員が案内し、井ケ谷地区参加者からは久しぶりに大学構内を訪れ、多くの建物が改修されておりきれいになっていて驚いたとの声や普段立ち入る機会のない施設も見学することができてよかったとの声が聞かれ、有意義な施設見学となりました。
(総務課 副課長 浅岡明美)