2021年12月12日 愛知教育大学未来共創プラン戦略1「子どもキャンパスプロジェクト」の試行的取り組みとして、井ケ谷町子ども会と合同でクリスマス会を実施しました。
2022年01月12日
2021年12月12日(日)、愛知教育大学未来共創プラン戦略1「子どもキャンパスプロジェクト」の試行的取り組みとして、井ケ谷町子ども会と合同でクリスマス会を実施しました。井ケ谷町子ども会から93人(子ども77人、大人16人)、大学から23人(学生21人、教職員2人)の合計116人が参加しました。
このプロジェクトは今年3月に策定された「愛知教育大学未来共創プラン」の一環として、大学およびその周辺地域を『学び』と『遊び』を一体化できるエリアとして、教科等横断的な実践フィールドと実践プログラムを提供するものです。第4期中期目標?中期計画期間(令和4~9年度)に正式な事業として開始するものですが、今年度はその準備期間として試行的にプログラムを実施します。今回は井ケ谷町子ども会の行事であるクリスマス会を子ども会の方々と共創しました。
子どもたちは低学年、中学年、高学年の3グループに分かれて、それぞれ3つのプログラムを体験しました。プログラムはクイズラリー(美術棟前広場)、理科実験(第2体育館)、スポーツ(第1体育館)で、すべてのプログラムを順番に体験しました。参加した子どもたちからは「クイズラリーが面白かった」「もっといろいろな工作をしたい」「またスポーツをたくさんやりたい」「大学のことをいっぱい知りたい」、保護者の方からは「子ども会と地域の大学とのかかわりが持てて、より身近になったと思う」「元気なお兄さんお姉さんと楽しそうに遊んでいたからやってよかった」などの感想が寄せられました。参加した学生からも「子どもたちの『楽しかったね、もっとやりたいね』この一言が聞けただけでとても嬉しかった」といった感想がありました。
当プロジェクトは、「子どもと共に、学生と共に、社会と共に、附属学校園と共に、未来の教育を創ります。」というビジョンを実現するため、積極的に地域の子どもたちを受け入れていきます。
(国際企画課 副課長 稲垣匡人)