2021年11月29日 刈谷市プロジェクションマッピングのデザイン企画に協力
2021年12月23日
11月29日(月)、刈谷ハイウェイオアシスのプロジェクションマッピングのデザインに関する意見交換会が美術第一実習棟で行われ、大学生16人が学生ボランティアとして参加しました。
刈谷ハイウェイオアシスは、本学の近隣にあり、『遊園地などの入場者数ランキング』で、全国の上位にランキングされる施設です。刈谷市は、令和4年2月からの1カ月間、「市制施行70周年プラス1(ワン)事業」の一環として、同施設にてプロジェクションマッピングの実施を企画しています。
今回の意見交換会は、実行にあたっている刈谷市の若手プロジェクトメンバーが、より一層魅力的なコンテンツにするため本学の美術専攻の学生の意見を聞きたいと、以前から刈谷市とかかわりがあった美術教育講座の永江智尚准教授に依頼して実現しました。
当日は、永江准教授が見守る中、刈谷市職員の進行により、ディスカッションを行いました。学生からは、多世代の市民が楽しむことができるデザインや、最後まで飽きずに見ることができる工夫が必要ではないかといった課題と、解決のための具体的なアイデアについてたくさんの意見が出されました。終了間際には、デザイン案にとどまらず、企画についての斬新なアイデアが出されるなど、90分の終了時間まで活発な意見交換が行われました。
終了後、学生からは「学生が大きなプロジェクトにかかわる機会が少ないので、参加できてよかった」「見てくれる方に楽しんでもらえるものが出来上がってほしい」などの感想が聞かれ、学生の充実した様子がうかがわれました。また、永江准教授からは「思っていた以上に良い意見が出た」との話があり、それを受けて刈谷市からは「とても良い会になったのでなるべく多くの意見を反映していきたい」との感想が述べられました。
2月の開催が楽しみです。皆さんもぜひお出掛けください。
(地域連携課 副課長 島村瑞穂)