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2021年11月21日 第6回「愛知教育大学ホームカミングデー」を開催

2021年12月09日

11月21日(日)に、第6回目となる「愛知教育大学ホームカミングデー」を開催しました。ホームカミングデーは、本学の卒業生などが一堂に会し、親睦を深め、本学の現在について情報共有することを目的に開催されるイベントです。新型コロナウイルス感染症対策のため、例年実施していた「学食体験」「図書館ガイドツアー」「懇親会」は行わず、講堂での「全体会」と教科ごとに交流を行う「学びの交流会」のみの実施としました。

報告をする野田敦敬学長 報告をする野田敦敬学長

当日は卒業生、在学生、本学元教職員、本学教職員など、約730人の参加がありました。「全体会」では、まず「大学近況報告と未来共創プラン」と題して、野田敦敬学長から報告がありました。最初に本学の沿革の説明があり、2年後の創基150周年に向けて、今後記念となる行事を考え実施していくことについて述べられました。続いて、昨年度末に本学の中長期ビジョンとして策定した「未来共創プラン」について、3つの目標と9つの戦略の説明があり、プラン策定後に愛知県内全54市町村教育委員会教育長と意見交換をしたことや、学生や教職員が企画するコンテンツ?教材を募集する「子どもキャンパスプロジェクト」の説明会を行ったこと、大学院秋入学において附属学校との連携強化を図っていることなど、プランにかかわる最近の取り組みの報告がありました。最後に、本学在学生および卒業生の最近の活躍の紹介と本学の財務状況について述べられ、報告を終了しました。

学長報告後は、社会科教育講座 真島聖子准教授および保健体育講座 鈴木一成准教授から、「未来共創プラン」の詳しい取り組み紹介がありました。
真島准教授からは、戦略1について、「子どもキャンパスプロジェクト」を中心に現在の試行的な取り組みについて述べられ、戦略3については、叢書企画『教職の魅力共創』の原稿募集や「新たな学び?学校のかたちの共創」をテーマに行ったシンポジウムについて、参加者の声も併せて紹介がありました。
鈴木准教授からは、戦略6について、附属学校園教員と大学教員による月1回の協議会の内容や、附属学校の児童が校外学習で大学を訪れたことなどについて紹介があり、今後も人と人とのつながりを大切にするプロジェクトにしたいと抱負を語りました。

学びの交流会の様子 学びの交流会の様子

在学生と卒業生が共に学び交流する「学びの交流会」では、大学教員が中心となり、15講座が教科研究会や交流会などを開催し、オンラインでの参加も含め、約660人が参加しました。「現場で働く方の生の声を聞けて、来年以降のモチベーションが高まりました」「授業づくりについて考え、議論する機会が今はほとんどないので、とても貴重な経験でした」という意見も聞かれ、コロナ禍でありながら、充実した企画となりました。

(総務課 総務係 前田祥子)

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