2021年11月15日 附属岡崎小学校で事務室『種』プロジェクトを始めました。
2021年11月19日
本学附属岡崎小学校で11月15日(月)から、事務室『種』プロジェクトとして児童や教員を対象にした種の貸し出しをスタートしました。
『種』プロジェクトとは、エコキャンパス事業?環境教育の一環として、愛知教育大学附属図書館で実施したもので、図書館での本の「貸出?返却」という役割になぞらえ、植物の種の「貸出」を行い、収穫後の種を図書館に「返却」してもらう取り組みです。
附属岡崎小学校では、事務室が中心となり、普段児童や保護者とのかかわりの少ない事務室を身近に感じてもらうこと、植物の栽培や自然に興味?関心を持ってもらうこと、子ども同士、親と子、教職員間などの会話のきっかけになること、また図書室の植物の育て方が載っている本や図鑑の利用促進を目的とし、種の貸し出しを始めました。
種の種類は、トマト、ピーマン、キュウリ、スイカ、メロン、カボチャ、ひょうたん、オクラ、チンゲンサイ、モロヘイヤ、かぶ、ひまわり、マリーゴールド、コスモス、フラックスなどで、開始後すぐに、たくさんの児童が事務室に訪れ、「何の種があるんだろう?」「メロンとおくらがいい!」といった声も聞かれ、自分が育てたい種を楽しそうに選ぶ様子が見られました。
今後は、栽培した花や野菜から新たに取れた種を返却してもらい、次の人に貸し出すことを予定しています。
(附属学校課 岡崎小学校事務係 専門職員 沓名正樹)