2021年11月5日 学校法人きのくに子どもの村学園を見学しました。
2021年11月16日
11月5(金)、6年一貫教員養成コースおよび教科横断探究コースの院生?学生が和歌山県の「学校法人 きのくに子どもの村学園」を訪問しました。
本コースは、本学の未来共創プランの戦略7を実現するための実践フィールドです。今回、戦略7に包含される「教科等横断し、協働的に学び合う次世代プログラムを開発する」ための知見を深めることを目的として、当校を見学しました。
きのくに子どもの村学園は、プロジェクトを中心とした学校カリキュラムを行っています。堀真一郎学園長からは、「プロジェクトをよりよいものにすることが最も大切な教材研究」「プロジェクトがよりよいものになるに伴って、教科等の内容を含めたさまざまな学びが生じる」という話がありました。「教科等横断」の在り方についてのご示唆をいただくことができました。
授業見学として、プロジェクト以外の基礎学習(小学校では「かず」や「ことば」、中学校以降は教科)や自由選択(音楽、美術、保健体育の内容を含む)を見学することができました。また、週1回開催される全校ミーティングにも参加することができました。参加する子どもたち一人一人が自分事として議題について話し合い、聞き合う様子を見学することができました。まさに協働的なその雰囲気が、プロジェクトに生かされるのだと実感することができました。
(6年一貫教員養成コース14?15期コーディネーター/生活科教育講座 講師 西野雄一郎)