2021年9月30日 令和3年度9月卒業式を挙行
2021年10月06日
9月30日(木)、令和3年度9月卒業式を本部棟第一会議室にて挙行しました。
新型コロナウイルス感染症対策として、例年より広い会場とし、出席者のマスク着用、手指消毒液の使用を義務づけ、国歌斉唱については愛知教育大学混声合唱団の合唱録音の再生のみとしました。
この日、卒業を迎えたのは学部生7人、大学院生1人。このうち卒業式には4人が出席し、学位記が手渡されました。
野田敦敬学長の告辞では、コロナ禍においても各自が工夫して課題に取り組んだことを労い、脚本家?作家のジェームズ?三木氏のエッセイの言葉を引用し、「9月に卒業を迎えたことを活かし、明日からの未来に向けて、自分らしく、自分ならではの人生を切り開いてほしいです。本学での学びを礎に、健康に留意され、大きく羽ばたかれることを祈念します」と、卒業生を祝福しました。
これを受けて、卒業生?修了生代表の榎千晴さん(初等教育教員養成課程 国語選修)は、ボランティア先の学校の児童から、「先生がいるから頑張れる」という言葉をもらったことで、教員という道を選ぶ決心がついたことを例に挙げ、大学で得たかけがえのない経験や出会いに感謝を述べ、「愛知教育大学でこれまで培ってきた知識と技術を発揮し、さまざまな分野で社会に貢献していきたい」と抱負を語り、式は終了しました。
(学長の告辞は「学長室だより」に掲載する予定です。)
(総務課 総務係 前田祥子)