2021年7月14日 豊田市の小学校で学生団体SAGAがSDGsについての出前授業を行いました。
2021年08月31日
7月14日(水)、豊田市の小学校で4年生の子どもたちに、SDGs*の普及?啓発を推進する学生団体SAGA(サーガ)がSDGsに関する授業を行いました。子どもたちにはSAGAが開発した教材「SDGsかるた」を使って、SDGsを達成するために『自分にできることを1つ見つける』というテーマについて考えてもらいました。
今回の出前授業は、「大学生のお兄さんお姉さんからSDGsについて学ぶ機会をもつことで、子どもたちに良い影響を与えてもらいたい」「子どもたちがSDGsについて知るとともに、今の自分たちには何ができるのかということを考えてほしい」といった思いを持った小学校の先生から「SDGsについて小学生に教えてくれる大学生はいないか」と大学に問い合わせがあり、実現しました。授業は総合的な学習の時間で行いました。
授業では、まず、子どもたちにSDGsの概要と今回の授業のテーマ『自分にできることを1つ見つける』を伝えました。その後、「SDGsかるた」のルールをSAGAの学生がお手本となって説明した上で、実際に「SDGsかるた」とワークシートを用いたグループワークに取り組んでもらいました。
子どもたちは学生によるお手本の様子を興味深く見つめ、実際にかるたを行っているときは大きく盛り上がり、楽しそうな様子が見られました。今後は、今回の出前授業で分かった、授業の進め方や教材の改良点などを生かした授業づくりをしていこうと思います。
*SDGs(Sustainable Development Goals):17のゴール?169のターゲットで構成された、2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標のこと
(学生団体 SAGA)