2021年7月22日 附属高校と本学の学生が刈谷青年会議所のSDGsイベントに参加しました。
2021年08月18日
一般社団法人 刈谷青年会議所主催の「まちの課題から考える未来」が、7月22日(木?祝)に刈谷市産業振興センターで開催され、本学の学生団体SAGA(サーガ)のメンバーと附属高等学校の高校生が参加しました。本イベントの前半では、SDGsの活動を展開する事例発表として、SAGA、名古屋市立大学のWende(ヴェンデ)、(株)マルワの3団体の発表が行われ、それぞれの団体が取り組むSDGsの活動について紹介が行われました。
後半では、刈谷青年会議所のメンバー、事例発表の3団体、そして刈谷市内の刈谷高等学校、刈谷北高等学校、刈谷東高等学校、愛知教育大学附属高等学校の4校から14人の高校生が5つのグループに分かれて、「持続可能な未来を考える」をテーマにディスカッションが行われました。さまざまなテーマに基づいて刈谷を盛り上げるアイデアを集約して、グループごとに発表を行いました。
今回提案されたアイデアについて、今後、具体的な実現に向けて、9月に開催される次回のイベント「SDGsアイデアコンテスト」で盛り上げていく予定です。
こうしたイベントは、刈谷市内の企業、大学、高校と、異なる業種、世代が集まって刈谷市の発展を考えるもので、まさにSDGsを展開するための事業となっています。今回のイベントによって、本学と名古屋市立大学の学生、刈谷市内の高校生、そして刈谷市の企業が共通の話題に沿って交流が図られ、地域と大学を結びつける開かれた事業として、その先駆けになったのではと思います。
(地域連携センター 副センター長 大鹿聖公)