2021年6月3日 愛知大学と教員養成の高度化に関する連携協定を締結
2021年06月14日
6月3日(木)、本学は愛知大学と教員養成の高度化に関する連携協定を締結しました。
この協定の目的は、「愛知大学に在籍する教員を志す学生を対象として、本学大学院教育学研究科専門職学位課程(教職大学院)において、教育実践力を備えた高度専門職業人としての教員の養成を行うこと」であり、今までに同様の協定を椙山女学園大学、愛知東邦大学、鈴鹿大学、愛知淑徳大学と締結しており、今回で5番目の協定締結校となります。
以前から、愛知大学から愛知教育大学教職大学院に進学する学生はいましたが、今回の協定締結により、本学教職大学院へ進学を希望する愛知大学の学生に対しての特別選抜の実施や本学が行う教職大学院の行事や取り組み等に愛知大学の学生が参加することができるようになります。
今回の協定締結は、新型コロナウイルス感染症の感染状況を鑑み、対面での協定締結式は執り行わず、書面の取り交わしにより本学野田敦敬学長および愛知大学川井伸一学長がおのおのの大学において協定書と覚書へ署名を行いました。
協定締結後に、おのおのの学長から以下のコメントをいただきました。
【本学 野田学長】
「小学校教員採用試験の全国平均倍率が過去最低の2.7倍となっている。そんな状況下であるからこそ、教員養成自体を高度化していく必要性を感じる。本連携協定の締結により愛知大学で学び教員免許を取得し、本学教職大学院に進学し、高度な教員になっていくという実績を重ねていきたい」
【愛知大学 川井学長】
「本連携協定の締結は、本学にとっては教員養成推進という点で大学間連携の新たなページを切り開くものであり、大変喜ばしいことである。愛知教育大学との連携?協力をとおして所期の目的を達成できるよう努めていきたい」
(総務課 副課長 浅岡明美)