2021年6月7日 全国初!オンラインによるジャガイモ掘り体験!幼児教育専攻の学生と附属幼稚園の園児がオンラインで交流
2021年06月09日
6月7日(月)、午前中から気温30度に近づく炎天の下、幼児教育専攻1年生31人と幼児教育講座教員が大学の自然観察実習園でジャガイモ掘りを行いました。本来は附属幼稚園の5歳児が来園して芋掘りを行う恒例の行事でしたが、緊急事態宣言発令中でコロナウイルス感染予防のために残念ながら中止となったことを受けて、芋掘りの様子を附属幼稚園へライブ配信するという全国初(!?)の試みを行いました。
参加した野田敦敬学長の「『スマイル!』を合言葉に頑張りましょう」というあいさつに引き続き、深津哲吉用務員から備中鍬を用いた芋掘りの仕方について説明があった後、グループごとにおのおの自分の手でジャガイモを掘り出しました。時折、ミミズやムカデなどとの遭遇に奮闘する場面もありましたが予測以上の収穫量にも恵まれ、貴重な体験の場となったようです。
また、収穫したたくさんのジャガイモを幼稚園側のテレビで見た園児からは、「ジャガイモはどのようにできるのですか?」「ハートの形をしたジャガイモはありますか?」などたくさんの質問が出され、野田学長や学生が優しく答える場面もありました。
収穫されたジャガイモの一部はその日のうちに附属幼稚園へ届けられ、カレー会食などで使用されるそうです。また、教育支援棟Ⅱの玄関ホールで本学学生を対象に無償配布を行っています。
(学術研究支援課 副課長 安達成人)
■追記■
附属幼稚園で、園児がジャガイモ掘りをオンラインで見ているときや、ジャガイモを食べているときの写真です。
(附属幼稚園 主幹教諭 水谷幸子)