2020年2月5日 多文化体験活動の壮行会を行いました。
2020年02月17日
2月5日(水)に多文化体験活動の壮行会を行いました。「多文化体験活動」は,実践的な指導力の育成を目的として本学が開設している「実践力育成科目」の一つです。学部2年生がアジアの各地域に行き,海外における子どもたちの教育現場を体験して,教師および教育を支える専門職に必要となる資質や能力を身に付けることを目標としています。
壮行会では後藤ひとみ学長から参加した学生へ日本と海外の教育現場の違いを知ることの大切さ,健康管理の重要性などのアドバイスが行われた後,野田敦敬理事から世界で感染の拡大が懸念されている新型コロナウイルスについて,訪問国および地域における感染状況の説明や渡航の実施基準などの対応策が示されました。
壮行会には約230人が参加し,2020年3月に実施する多文化体験活動に向け,カンボジア,インドネシア,タイ,ベトナム,モンゴル,台湾,フィリピン,マレーシア,シンガポールの各コースの代表学生が,現地で予定している模擬授業などの活動内容や渡航への抱負を発表しました。
壮行会の最後には,学生全員から学長に「行ってきます」と元気よくあいさつをし,より一層団結して渡航前の士気を高める機会となりました。
(教務課 体験活動係 若山徳光)