2019年9月12日~15日 天皇賜杯第88回日本学生陸上競技対校選手権大会で松本さんが入賞!
2019年10月04日
2019年9月12日(木)~15日(日)に実施された天皇賜杯第88回日本学生陸上競技対校選手権大会(日本インカレ)の女子400mで,本学陸上部の松本扶弥(まつもとふみ)さん(初等教育教員養成課程 保健体育選修 4年)が3位入賞しました。
小さい頃からずっと陸上を続けてきた松本さんは,高校生の時も高校インターハイや国体で入賞するなど好成績を収めてきました。本学でも陸上部に所属して,短距離で活躍してきましたが,日本インカレでの決勝進出は大学1年生の時以来です。
「3位になってほっとしました」と笑顔で話す松本さん。その明るいキャラクターからは想像できないほど,大会前は追い詰められていたそうです。
5月の第85回東海学生陸上競技対校選手権大会(東海インカレ)では,その1週間前のウェイトトレーニング時に急性腰痛症を発症。女子400mで1位になったものの,腰をかばった走り方をしたためか,肉離れを起こしてしまいました。東海インカレは良いタイムで通過したい,と狙っていたにもかかわらず,逆に怪我をしてしまったことは精神的に辛く,日本インカレに向かって体重がどんどん落ちていったほど。そのようなプレッシャーの中で見事3位入賞となりました。
また,松本さんは自身の競技だけでなく,陸上部の副主将として,また短距離女子のチーフとして,練習メニューを考えるなど,チームをひっぱってきました。4×400mリレーにも出場して,こちらも決勝に進み8位入賞。陸上の強豪校がそろう中での入賞となり,個人としてもチームとしてもやりとげることができました。今回の結果に「私が頑張れたのは後輩のおかげだと思います。今回はリレーに出られなかった子もいますが,来年はぜひ出てほしいと思います。目標をもって真面目にあきらめずにやっていけば結果はついてくると思います」と話しています。
(広報?地域連携課 副課長 古田紀子)