2019年6月25日 椙山女学園大学と教員養成の高度化に関する連携協定を締結
2019年07月08日
6月25日(火),本部棟第三会議室において,本学と椙山女学園大学との教員養成の高度化に関する連携協定を締結しました。協定の締結式には,本学からは,後藤ひとみ学長および4人の理事が出席し,椙山女学園大学からは,後藤宗理学長始め大学関係者5人が出席しました。
この協定は,本学大学院への受験?入学実績の高い椙山女学園大学に在籍する教員を志す学生を対象として,本学大学院教育実践研究科(教職大学院)において,教育実践力を備えた高度専門職業人としての教員の養成を行うことを目的としています。今回の協定締結により,本学教職大学院へ進学を希望する椙山女学園大学の学生に対する特別選抜の実施や本学が行う教職大学院に係る模擬授業等の取り組みに椙山女学園大学の学生が参加することができるようになります。
締結式は,野田敦敬教育?学生担当理事から,協定締結の経緯や趣旨,協定等の概要説明があり,その後,両大学の学長による協定書への署名が行われました。署名後,本学後藤学長からは「教職大学院の規模を大きくし中身を充実させていく時に,椙山女学園大学を卒業する学生がより高度な教員を目指す道をさらに強固なものにしていきたいと思い,協定を締結させていただいた。この協定を新たなスタートラインとして,今後相談しながらよりよいものとしていきたい」とのあいさつがありました。椙山女学園大学後藤学長からは「特別選抜の実施は専門的な知識を持った教職を志す学生にとって有力な選択肢となったと考える。この制度を活用して教職を目指す学生が増えるとともに教員間の交流など新しい時代に向けた改革が実現されることを願っている」と話があり,締結式を終えました。
(総務課 副課長 浅岡明美)