2019年5月13日 ?初年次演習?において,中部経済連合会常務理事 事務局長 藤原啓税氏による講演会を実施
2019年05月24日
5月13日(月),本学講堂において,学部1年生を対象とした授業?初年次演習?の1コマとして,中部経済連合会常務理事 事務局長の藤原啓税氏をゲストティーチャーとした講演会を実施し,約900人の学生が受講しました。
?初年次演習?は,大学での自立した学習者の育成,コミュニケーション能力や市民社会の形成者として求められる一般常識や態度などの獲得を目指し,大学生活への意欲を高揚することを目的に設けられた授業で,藤原氏の講演は,全学共通講義の5回目となります。
「海外ビジネス経験を通じた『大学時代の時間』の大切さ」の演題で,海外でのビジネス経験から学んだ事例などを紹介しながら,「エネルギー」,「デジタル社会」,「まちづくり」,「異文化共生」についての問題解決の必要性を話されました。また,昨今の経済界の動向から,過去に例の無いほどの,地殻変動的な変化の時代にあり,将来を自ら考え,就職のモラトリアム期間にせず,危機感や社会?経済?政治に興味を持ち,世界の現実を見聞きする大学生活を送るようにと,学生に鼓舞するシーンもみられました。
(教務課教育課程係長 沓名正樹)