2019年4月28日 本学事務職員がマジックの国際大会で優勝!
2019年05月14日
本学の事務職員の向井健人さんが,ベトナムのホーチミンで開催された第一回マジック国際大会(Magic Fest)のコンテストで優勝しました。本大会はベトナムで開催された初めてのマジック国際大会で,4月26日(金)~28日(日)にかけて盛大に行われました。コンテストは27?28日の両日で実施され,ベトナム,韓国,インドなどアジア各国から挑戦者が集まり,総勢25人で競い合いました。
向井さんは大学時代からマジックを始め,本学職員となってからも働きながらマジシャンとして活動しています。昨年5月にはイタリアで開催された第16回サン?ヴァンサンマジック国際大会のステージ部門コンテストで優勝。マジック界のオリンピックであるFISMにも,日本代表として参加している実力者です。
昨年のイタリアの国際大会で,日本伝統のマジック「和妻」をアレンジした演技で優勝した際に,他の上位者の演技を観て,全体的な演技の完成度や統一感の向上が自身の課題であると感じた向井さん。新たにパフォーマンス指導の先生に師事し,機会があるごとに大会に出演して,その演技に磨きをかけてきました。
そしてベトナムの国際大会。マジックにも各国の文化があり,ベトナムのマジックはエンターテインメント性が高い明るい演技が主だったため,雰囲気の異なる自身の和の演技がどのように評価されるかわかりませんでしたが,観客は温かく迎え入れてくれ,大盛り上がりで演技をすることができました。和の独特な雰囲気や和傘や扇子などの華やかさ,動作の美しさが評価されて,見事優勝しました。
「これからも積極的に国際大会に挑戦して優勝し,大目標はFISMでの入賞」と話す向井さんですが,5月18日(土)?19日(日)に開催される本学の第50回大学祭でもブース出展して演技を披露します。国際的一流マジシャンの演技をお見逃しなく!
(広報?地域連携課 副課長 古田紀子)