2019年3月18日 第12回愛知教員養成コンソーシアム連絡協議会を開催しました。
2019年04月08日
3月18日(月),本学本部棟第一会議室および第五会議室において,「第12回愛知教員養成コンソーシアム連絡協議会」を開催しました。本協議会は,愛知学長懇話会の下にあり,愛知県内の国公私立大学で小中学校等の教員免許取得の課程認定を受けている大学?学部間の連携を図り,愛知県?名古屋市を中心とする東海地域における教員養成の質向上を目指しています。
開会に先立って企画された基調講演には,愛知県内の教員養成課程を持つ33大学の関係者および本学の教職員が参加しました。後藤ひとみ学長から「本日は,文部科学省の教育人材政策課教員養成企画室の髙田行紀室長より,教員養成系大学?学部の再編を含めた教員養成が,これから施策的にどのようになっていくかについて,お話いただこうと思っています。限られた時間ですが,何卒よろしくお願いいたします」とあいさつがありました。
髙田室長からは,「教員養成政策の最近の動向について」と題して,2018年10月に再編した文部科学省の組織変更に伴い新たに設置された総合教育政策局の設置趣旨と,今後訪れる社会変化を踏まえた「2040年の社会の姿」に向けた高等教育機関のあり方について説明いただきました。
会場を移して開催された協議会では,まず,愛知県教育委員会教職員課主任管理主事 長岡晃臣氏および名古屋市教育委員会教職員管理主事 横井裕人氏から,次年度の教員採用について説明いただき,質疑応答を行いました。
協議では,後藤学長から2018年度事業報告として,2018年12月16日(日)に愛知学院大学名城公園キャンパスで開催した「高校生とともに教師の魅力を考えるフェスタ2018」の事後アンケートの結果が述べられました。また,2019年度事業計画として,フェスタ2019を開催すること,愛知学長懇話会の「単位互換制度」の中で教員免許取得にかかわる科目の開講を進めること,教職大学院の入学について,コンソーシアム加盟大学との連携を協議することが提案され,承認されました。
(総務課 秘書室 塚本亜弥子)