2018年12月10日~2019年2月18日 近隣市首長らによるリレー講義を実施
2019年03月20日
本学では平成29年度に教育支援専門職課程を設置し,新しい学校の姿に対応した人材の育成を目指しています。その中のひとつ,教育ガバナンスコースでは,学校をはじめとする教育事務の調整,戦略的企画の立案,事務管理等に精通する資質?能力を培い,学校や教育にかかわる業務を専門的見地から支援できる教育事務職員および教育への理解を深めた自治体事務職員などの育成をすすめています。
今年度本コース2年生向け授業として後期に開講されている講義「実践地方自治概論」(担当教員:水谷仁非常勤講師,西尾圭一郎准教授)において,本学が連携協力に関する包括協定を結んでいる近隣5市(刈谷市,知立市,みよし市,安城市,豊明市)の市長,副市長による地方自治の実践に関する特別講義が実施されました。
授業は,前半7回を座学で地方自治や政治の基礎を学び,その上で地方自治の実践家による特別講義を聞くという形式で展開しました。連携市による特別講義の第1回は12月10日(月)に行われ,安城市の神谷学市長が登壇されました。その後,12月17日(月)には刈谷市の川口孝嗣副市長が,1月28日(月)にはみよし市の小野田賢治市長が,2月4日(月)には知立市の林郁夫市長が,そして最終回の2月18日(月)には豊明市の小浮正典市長が,それぞれ登壇され,各市の取り組みや学生に向けたメッセージを伝えてくださいました。
各市長,副市長は授業の前後に本学の後藤ひとみ学長とも懇談を持ち,各市と本学との協力関係についても改めて確認する良い機会となりました。
(広報?地域連携課 地域連携室長 浅岡明美)