2019年2月1日 「国立大学協会東海?北陸地区支部会議(平成30年度第3回)」を開催しました。
2019年03月20日
2月1日(金)に「国立大学協会東海?北陸地区支部会議(平成30年度第3回)」を開催しました。当日は南知多の和風旅館 粛 海風を会場に,東海?北陸地区の12の国立大学長により,国立大学全体に関わる問題についての協議が行われました。各国立大学学長と理事?事務局長のほか,文部科学省高等教育局国立大学法人支援課 加賀谷課長補佐や国立大学協会の木谷常務理事が出席されました。
会議は,東海?北陸地区支部の代表である名古屋大学の松尾総長のあいさつから始まり,次に議長として当番大学の後藤ひとみ学長からあいさつを行いました。
その後,東海?北陸地区の各国立大学から事前に提出された協議事項について,審議が行われ,提案大学から提案理由などの説明後,後藤学長の司会のもと,各協議事項に対して,活発な議論が展開されました。
その後,加賀谷課長補佐より次年度の文部科学省の予算案ならびに,国立大学法人運営費交付金の新しい配分制度について説明がありました。教員の研究力向上と高等教育機関卒業後の学修成果の可視化を図るため,文部科学省と高等教育機関が協力して大学教育の質保証を実現することが重要であり,進学希望者への経済的負担軽減を図り,より多くの者が高等教育機関に進学できる環境作りを進めていくと述べられました。
その後,文部科学省?国立大学協会?各大学長の間で意見交換などがなされました。
会議終了後の懇親会では,今年度末で退官される福井大学の真弓学長と富山大学の遠藤学長に向けて退官記念セレモニーが行われ,後藤学長から退官記念品として本学のオリジナル梅酒と麦焼酎のセットと日間賀島名産の島のりが手渡されました。
(総務課 秘書室 塚本亜弥子)