2019年1月4日~2月8日 文部科学省エントランスで企画展示を実施しました。
2019年02月22日
1月4日(金)~2月8日(金)に,文部科学省ミュージアム「文部科学省エントランス」(文部科学省新庁舎2階)にて,文部科学省との共同企画展示を実施しました。
文部科学省では,省内の広報スペースにて,大学や研究機関等の成果や特色ある取組を紹介する企画展示を継続的に実施しています。今回,本学からは「現代的教育課題に取り組む愛教大の社会貢献活動」をテーマに,①外国人児童生徒等への支援,②食物アレルギーへの対応プログラム,③カンボジアでのしょくまるファイブ?を使った食育の3つの取り組みを,パネル,実物展示,映像上映を用いて紹介しました。多くの人が行き交う文部科学省のエントランスで,足を止め,本学の展示に見入る姿が見受けられました。
また,2月6日(水)には展示関連イベントとして情報ひろばのラウンジにて, 「医教連携による『食物アレルギー緊急対応ワークショップ』~エピペン?注射器シミュレータと児童マネキン人形を用いて~」を実施しました。本学養護教育講座の岡本陽准教授と藤田医科大学の石原慎教授から食物アレルギーと学校における対応体制について分かりやすい講義が行われました。また,本物の針の出るエピペン?注射器シミュレータと子どもの肌の弾力を持つ児童マネキン人形を用いて,参加者は実際のアレルギー対応の実技を行いました。参加者からは「とても勉強になった」「期待以上だった」という感想が聞かれ,有意義なワークショップとなりました。
本学は地域貢献の大学として,地元である愛知県を中心とした活動を実施していますが,今回の企画展示は,本学の活動を広く知っていただくための大変良い機会となったと思います。
(広報?地域連携課 広報?渉外係長 古田紀子)