2018年2月15日 音楽教育講座「冬の第九演奏会」を開催しました。
2018年02月19日
2月15日(木)に,音楽棟演奏室において「冬の第九演奏会」が開催されました。この演奏会は,後期に開講している授業,感性創造「ベートーヴェン第九4楽章の合唱を歌おう」の成果発表で,2014年度から始められ,今回で4回目となります。
指揮者に音楽教育講座の橋本剛准教授を,ピアノに非常勤講師の奥村理恵先生を迎え,数学,情報,美術,国際文化といった,音楽の専攻ではない学生たちが半期をかけて練習を積んできた成果を披露しました。昨年まではソリストも教員が担当していましたが,今年はアルトを非常勤講師で当授業担当の三輪陽子先生がつとめた以外は,大学院生が担当しました。
観客でいっぱいとなった会場に,最初は緊張している様子の学生たちでしたが,演奏がはじまると,みな非常に良い表情で伸びやかに歌いました。会場は学生たちによる大合唱が力強く響き渡って,観客も一体となって歌声に聞き入り,演奏後は大きな拍手が送られました。観客からは「生の合唱で感動しました。独唱と合唱が響き合い,友の輪になって,歓喜に満ちた表情がとても印象的でした」という感想もきかれました。カリキュラム変更に伴い,この発表会は今回で最後となる見込みですが,それにふさわしい素晴らしい成果発表となりました。
(広報?地域連携課 広報?渉外係長 古田紀子)