2017年12月10日 「高校生とともに教師の魅力を考えるフェスタ2017―学校の先生になるって,どういうこと?―」を開催しました。
2017年12月27日
12月10日(日),愛知学院大学名城公園キャンパス アガルスホールにて,「高校生とともに教師の魅力を考えるフェスタ2017―学校の先生になるって,どういうこと?―」を開催しました。
本フェスタは,高校生を対象に教師の仕事理解と教職への志望を高めることを目的として,本学学長が会長を務める「愛知教員養成コンソーシアム連絡協議会」の主催で開催しました。愛知教員養成コンソーシアム連絡協議会は,愛知学長懇話会の下,2005年に本学が主導して発足した組織であり,愛知県内において,小中学校等の教員養成を行っている国公私立大学?学部が相互に連携を図り,愛知県?名古屋市等の教員需要に適切に応え,教員の資質?能力の維持?向上を図ることを目的としています。
フェスタでは,はじめに,後藤ひとみ会長(愛知教育大学長)から開会あいさつとして,開催の趣旨が述べられました。
次に,特別講演が行われ,日本人初の宇宙飛行士の秋山豊寛さんが登壇し,「宇宙から見た私の教育観」という題目で,これからの教員に求める能力について,自らの実体験を基に語りました。
現役学生メッセージでは,「こんな先生になりたい」をテーマに今年度の教員採用試験に合格した本学中等教育教員養成課程技術専攻の天野陽子さんと愛知県立大学,日本福祉大学の3人の4年生が,教員になろうと思ったきっかけやそれぞれの夢を熱く語りました。
若手教員メッセージでは,「先生になってみてわかったこと」をテーマに本学初等教育教員養成課程理科選修卒業生の福田義久先生と愛知県立大学,南山大学卒業の若手教員3人が,教員となった後のそれぞれの実体験を交えながら教師の魅力を高校生に伝えました。
会場内には連絡協議会の33大学のうちの15校が大学案内ブースを設け,参加者から入試や学校生活に関しての質問等を受けました。メッセージを述べた現役学生や教員にも直接質問をすることができ,参加者にとって充実した1日となりました。
(総務課 秘書室 塚本亜弥子)