2017年11月1日 東日本大震災 教育復興支援ボランティアの報告会を開催しました。
2017年11月16日
11月1日(水)に教育交流館1階ラーニングコモンズIIIにて東日本大震災のボランティア活動報告会を開催しました。報告会は,8月27日(日)から9月1日(金)まで宮城県女川町立女川小学校で教育復興支援ボランティアに参加した本学学生6人によるものです。このボランティアは宮城教育大学が主催し,本学を含め,東京学芸大学,奈良教育大学,それぞれから6人ずつが参加しました。
報告会には24人の教職員?学生が参加し,ボランティアに参加した学生は,被災地見学や,学習支援について,それぞれの体験を発表しました。発表は分かりやすく,説得力があり,今回の体験が,学生にとって非常に意義のある体験であったことがうかがえました。
以下はボランティア活動に参加した学生から寄せられた感想です。
菱山 創太さん (初等教育教員養成課程 国語選修2年)
「現場の教員,他大学の学生,震災の語り部の方,そして子どもたちから勇気をもらいました。」
江坂 遼史さん (中等教育教員養成課程 英語専攻2年)
「約5年ぶりの東北,行った地域は違えど,変わらず強く生きる人々の姿を風化させないよう継続していきたいです。」
松浦 俊貴さん (初等教育教員養成課程 数学選修4年)
「災害の怖さ,自分の甘さと改めて向き合い,考えさせられた非常に充実した一週間となりました。」
中屋 栞さん (中等教育教員養成課程 国語?書道専攻4年)
「百聞は一見に如かず。思い切って参加してよかったです。有意義な一週間になりました!」
加藤 香音さん (初等教育教員養成課程 家庭選修3年)
「4つの教育大学の学生と日々討論することで,自身を見つめ直す機会にもなりました。」
稲田 さくらさん(中等教育教員養成課程 国語?書道専攻2年)
「出会いと学びと喜びでいっぱいの1週間でした。この経験を糧に教師を目指し努力していきます。」
(学生?国際課 課外教育係 桂田裕也)