2016年10月7日~11日 第71回岩手国体で本学陸上競技部の学生が大健闘
2016年10月27日
10月7日(金)~11日(火)にかけて行われた第71回国民体育大会(以下国体)の陸上競技に,本学陸上競技部の小林紗矢香さん(中等教育保健体育専攻 2年)と池住瑞紀さん(中等教育保健体育専攻 4年)が出場し,優秀な成績を修めました。
小林さんは大会4日目の女子100メートルハードルに出場しました。先日行われた日本学生陸上競技対校選手権では13秒50のタイムを叩き出し1位となった小林さん。社会人も参加する国体での活躍に期待がかかっていました。そんな中迎えた国体の決勝では,1位の選手にわずか0.09秒差のタイムの13秒46で,見事2位となりました。日本学生陸上競技対校選手権の自身の記録を越える素晴らしい結果を修めています。
この結果に小林さんは「勝てる相手だったと思うので,悔しい気持ちもありますが,初めて出場した国体で上位入賞できたのは素直に嬉しいです。今後は来年の夏に行われるユニバーシアードの標準記録(13秒30)を切ることを目標に頑張ります」と語ってくれました。
池住さんは大会4日目の女子走高跳決勝に出場しました。本学に入学後,既に2回も国体に出場している池住さん。今回の国体では,20人を越える出場者の中で最後の試順(競技順)となりましたが,落ち着いて1メートル69センチを跳び見事10位となりました。競技を終えて池住さんは,「力を出し切ることができず悔しいですが,今回の結果をしっかりと受け止め,来年の日本選手権上位入賞を目標に頑張りたいと思います」と今後への意気込みを語ってくれました。
(学生支援課 課外教育担当 桂田裕也)