2016年10月13日 「第9回日韓教育大学学長フォーラム」を開催
2016年10月24日
本学は,10月13日(木),名鉄犬山ホテルにおいて,第9回日韓教育大学学長フォーラムを開催しました。このフォーラムは,2008年から日本と韓国を隔年の会場として毎年開催されており,今回は,日本11大学と韓国12大学の教育大学の学長,総長ら70人が出席しました。
同フォーラムは,日韓における教育制度の現状報告や両国の教育大学が抱える共通の課題についての意見交換および国際交流活動を通じた両国の教育?研究の充実をはかることを目的として開催しています。
午後のフォーラムでは,第1主題として,「教員養成の高度化とコアカリキュラム」,第2主題として「日韓で交流すべき教員養成プログラム」と題し,両国の現状や課題等について発表が行われた後,質疑応答や活発な意見交換が行われました。
また,午前に行われた犬山市立犬山北小学校の訪問では,各クラスの授業視察の後,1クラス3~4人に分かれて給食(献立は「ホキの揚げ煮」「肉じゃが」など)を体験しました。参加者から,「日本の公立小学校の普段の生活を観察できてよかった。給食もおいしく,子どもたちと一緒に楽しい時間を過ごすことができた」と好評でした。
夕方の懇親会ではホテルに隣接する木曽川にて,ライトアップされた国宝犬山城を背景に1300年もの伝統を誇る「鵜飼い」を船上から観覧し,鵜匠の巧みな手縄さばきで川魚を捕らせる様子に歓声が上がりました。
(高度教員養成支援課長 伊藤純一)