2016年8月29日 「後期教育実習事前指導」を実施
2016年09月26日
8月29日(月)9時10分から,?後期教育実習事前指導?が行われました。この事前指導は教員養成課程3年生および大学院小学校免許取得コース2年生を対象として,毎年教育実地研究(教育実習)の1ヵ月ほど前に行われています。今年度の対象者は教員養成課程3年生688人,大学院小学校免許取得コース2年生14人でした。
午前中は講堂にて,?教育実地研究の意義??障害を持った児童等の理解??実習生の健康管理?の講義をそれぞれ担当の本学教員が行いました。午後からは共通棟の各講義室に分かれ,現職の校長および教務主任の小中学校教諭による?教育実践Ⅰ?,附属学校教諭による?道徳の指導案の書き方?の講義を行いました。
「教育実践Ⅰ」では,現職教員ならではの現場経験を交えた非常に興味深い授業で,1ヵ月後に迫った教育実地研究に向け,教育実習生は真剣に講義を受けていました。
また,?道徳の指導案の書き方?は,昨年度までの実習校および学生へのアンケートから,?道徳?の授業に不安を抱えている学生が多いという結果を受け,今年度から始まった講義です。講義はテレビ会議システムを利用し,4教室への同時配信により行われました。
8月30日(火)以降には,実習教科ごとに大学教員および現職小中学校教諭による事前指導が2日間行われ,学生は万全の状態で教育実地研究に臨みます。
(教務課 教育実習担当 河合 光)