2016年8月9日 実用数学技能検定グランプリ金賞を受賞
2016年09月16日
8月9日(火) 実用数学技能検定グランプリ金賞を本学が受賞しました。
平成27年度の実用数学技能検定(数学検定)で優秀な成績を収めたとして,公益財団法人日本数学検定協会(甘利俊一会長,清水静海理事長)は8月9日(火),本学に「実用数学技能検定グランプリ 金賞」を授与しました。同時に,数学検定を活用した数学指導で多大な成果を上げたとして天羽康教諭(附属高等学校 数学,情報),市延邦夫准教授(数学教育講座),橋本行洋准教授(数学教育講座)の3人に,「実用数学技能検定グランプリ 生涯学習功労賞」を授与しました。本学ならびに本学教員の受賞は2009年についで2回目となります。
文部科学省後援のこの数学検定は,2級以上の取得で,高等学校卒業程度認定試験(旧大学入学資格検定)の必須科目「数学」が試験免除になる公的な検定です。本学では2007年から数学検定の団体受検を続けており,年3回(2月,6月,11月)土曜日に希望者を対象に実施し,平成27年度は,学部学生と附属高等学校生徒54人が受検しました。過去には,中学生(事務系職員の子)や現職高校教員(学部学生の兄弟)が一緒に受検したこともあり,本学の数学検定団体受検は,広く学びのための場としての役割を果たしています。
(情報教育講座 准教授 安本太一)