2016年5月12日 eラーニングシステムによる教員免許状更新講習?新KAGACに関する覚書に後藤学長が署名
2016年05月27日
本学は,平成21年度より対面講習の他にeラーニングによる教員免許状更新講習を行ってきました。インターネットを利用して教員免許状の更新講習を実施する通称「KAGAC」と呼ばれたシステムですが,平成28年度より,東京学芸大学?千歳科学技術大学?本学の3大学で新たにスタートすることになりました。5月12日(木),ホテルメルパルク東京で開催されたKAGAC運営委員会において,3大学の学長が「KAGACの事業継続に関する覚書」に署名し,今後は社団法人の設立へ向けて,同事業のさらなる充実に取り組んでいくことが確認されました。
教員免許状更新講習は,制度実施8年目となる本年度より,従来の必修領域?選択領域を再編し,選択必修領域が新設となります。KAGACにおいても新制度と受講者のニーズに対応するため,約1年をかけて講習内容等の改編に取り組んできました。本学からは,選択必修領域?選択領域において4講習?5人の教員が参画しています。
平成28年度講習は,6月13日(月)から受講期間となっており,受講後の8月20日(土)に全国の試験会場で修了認定試験を実施します。学校現場の皆さまには,今後とも本学の対面講習とともに,eラーニングによる講習をぜひご活用ください。
(高度教員養成支援課 副課長 近藤 修)