2015年10月1日 東日本大震災教育復興支援ボランティア報告会を開催
2015年10月23日
10月1日(木),本学本部棟第一会議室において,東日本大震災教育復興支援ボランティア参加学生による報告会を開催しました。参加者は教職員55人と学生29人のほか,新聞社など報道関係者6人の計90人でした。
学生発表者は,第1期(8月1日~8月8日)派遣報告者?加藤靖博さん(中等?理科専攻4年),第2期(8月30日~9月5日)派遣報告者?大野貴弘さん(教育実践研究科?教職実践専攻1年),復興カフェin Miyakyo参加報告者?市川真基さん(初等?音楽選修4年),伊藤誉之さん(現代学芸?国際文化3年)の4人。
中田敏夫理事(教育?学生担当)?副学長の司会進行のもと,最初に後藤ひとみ学長が「宮城教育大学からの派遣依頼により,本学から毎年休業期間中に学生を派遣していますが,宮城教育大学でのボランティアは本年度が最終となっています。今後,支援が終了したとしても,本学独自においてでも,宮城県教育委員会へ働き掛け,一人でも多くの学生を派遣できるよう続けていきたいと思っています」とあいさつしました。
続いて,第1期派遣,第2期派遣,復興カフェ参加の各報告者が順に,スクリーンに映し出された映像などに基づき説明報告を行いました。発表者4人は,ボランティア派遣先でも着用したおそろいのTシャツを着て発表に臨みましたが,最初の発表者である第1期の加藤さんは「こんなに多くの方々の前で発表するとは思っていなかったです」と始めは緊張気味の様子でした。
それでも無事発表を終え,大役を終えたという気持ちからか,発表者全員ほっとした表情を浮かべていました。
報告会の様子は後日,中日新聞,朝日新聞朝刊で紹介されました。
(学生支援課 学生企画担当係長 亀山重人)